河原町で美味しいランチが食べれる人気店20選【食べログ3.5以上】

四条通と三条通をつなぐ河原町通は、京都市のなかでも特に多くの人で賑わっているところ。

河原町通の左右に広がるエリアや四条河原町の交差点付近には、お土産屋や飲食店など、いろいろなタイプのお店が集まっています。

そんな河原町の何よりの魅力は、美味しい料理が楽しめるグルメスポットが数多くそろっていること。

観光客がつめかける有名店から、地元の人たちから親しまれている隠れた名店まで、ぜひともチェックしておきたいお店があちこちにあります。

そこで今回は、河原町で美味しいランチが食べれる人気店20選について紹介していきます。

1．まつもと

京都の夏は、暑さがとても厳しいですよね。

まず紹介するのは、京都の夏にぴったりのランチが味わえるまつもと。

2013年にオープンしたそば屋ですが、つるんとした滑らかな食感のそばで人気を集めています。

ランチで多くの人が注文するのは、850円の冷たいもりそば。

そば・つゆ・薬味という至ってシンプルなランチですが、暑さで疲れた夏の体には、ひんやりとしたもりそばが一番でしょう。

自分に合ったそばの量を選べるのも、まつもとの魅力。

大盛はプラス100円、小盛にすると100円安くなります。

京風のそばが食べたい人には、1,450円の鴨なんばそばがおすすめです。

2．ステーキハウス 听 四条河原町店

ステーキハウス 听 四条河原町店は、京都エイジングビーフの専門店。

ポンド単位でステーキが注文できるスタイルで、話題を集めています。

使われているお肉は、鹿児島県にある平松牧場の熟成和牛だけ。

熟成和牛ならではの、旨味たっぷりでジューシーなステーキが食べられるのです。

人気のランチメニューは、980円の熟成和牛の切り落とし 鉄板焼き。

このお値段で、熟成和牛・サラダ・ご飯・お味噌汁がセットで味わえるなんてとても贅沢ですよね。

ランチメニューでは、熟成和牛のステーキ重も人気。

こちらも980円で、ワサビで風味付けをしていただきます。

さらに豪勢なランチが食べたい人には、熟成和牛サーロインステーキがおすすめです。

3．ひさご寿し 河原町本店

河原町で美味しいお寿司が食べられるお店は、ひさご寿し 河原町本店。

新鮮なネタの握り寿司はもちろん、京風の押し寿司でも高い評価を受けています。

そんなひさご寿し 河原町本店にある人気の名物ランチは、名代ちらし。

お値段は1,850円で、高級なランチメニューに入るでしょう。

でも、名代ちらしは、錦糸玉子・焼き穴子・海苔・しいたけ・エビなど、具材がたっぷり。

お吸い物も付いているので、じっくりと名店の味が楽しめるのです。

しかも、ひさご寿し 河原町本店にあるちらし寿司は、種類がとても豊富。

ちらし胡瓜こうこ、ちらし鉄きゅう、ちらし鉄火、江戸風ちらしなど、その日の気分に合わせて好みのメニューが選べます。

4．くるみ

くるみはランチのみの営業という洋食レストラン。

地下1階にある店内はレトロな雰囲気で、くつろぎながら洋食メニューがいただけます。

おすすめのランチは、看板メニューになっている600円のインディアンオムライスでしょう。

卵はフワトロというより、ほどよく熱を通した薄めの焼き上がり。

卵焼きの上には、デミグラスソースとタルタルソースがたっぷりとかかっています。

インディアンオムライスに盛られているライスはドライカレー。

デミグラスソースやタルタルソースと混ぜて食べると、微妙に変化するさまざまな風味が楽しめます。

インディアンオムライスは単品ですが、プラス200円でドリンク付き。

サイドで冷製カボチャスープを追加することもできます。

5．芙蓉園

河原町駅の南にある芙蓉園は、ユニークなランチで有名な中華料理店。

このお店の名物は、ラーメンでも餃子でもなく、鳳凰蛋と呼ばれているメニューです。

鳳凰蛋とは、鶏肉と玉ねぎをトロトロの卵でとじた料理。

まるで親子丼の具のように見えますが、鶏ガラスープで味付けされています。

この料理をメインにしたランチメニューが、1,210円の鳳凰蛋ランチ。

1,210円というお財布に優しい値段ながら、鳳凰蛋・ライス・春雨のサラダ・スープ・シウマイ・ザーサイ・デザートがセットになっています。

鳳凰蛋はそのまま食べても最高ですが、ライスにかけても美味しく食べられるでしょう。

ランチでは、夏季限定の冷麺セットも大人気。

1,540円で、冷麺にくわえ、イカのチリソース・鶏の唐揚げ・麻婆豆腐・八宝菜・酢豚のなかから一品選べます。

6．たん熊北店 本店

たん熊北店は、京懐石料理の世界で横綱のような存在。

その本店は、河原町通から東へ入った路地にあります。

高級料亭だけあって、やはりお値段も目を見張るものばかり。

でも、京都のグルメをしっかり味わいたいなら、ぜひ一度は訪れてみたい名店ですよね。

スタンダードなランチメニューは、3,850円の半月弁当。

名前の通り、半月の形をした器に、繊細な料理が盛られています。

しかも、どの料理も完成度が高く、色合いもとても鮮やか。

目でもたっぷり楽しめるランチになっています。

7．サラダのサンチョ 河原町本店

サラダの店サンチョ 河原町本店は、西洋料理と新鮮なサラダが楽しめるお店。

ハンバーグ・オムレツ・コロッケなど、人気の洋食メニューがそろっています。

なかでもおすすめは、平日セットメニューにある1,080円のフライランチでしょう。

エビフライ・しそ入りチキンカツ・サラダ・ライスのランチセットで、ライスはロールパンへの変更が可能。

エビフライでは、サクサクの衣とプリプリの身が同時に味わえます。

同じフライ系のランチメニューで注目したいのはコロッケ。

オムコロランチはオムレツとカニクリームコロッケ、テリコロランチは照り焼きステーキとカニクリームコロッケの組み合わせになっています。

また、快適な店内のレイアウトも、このお店の大きな魅力でしょう。

カウンターがあるので、1人でも落ち着いて食事ができます。

8．葱や平吉 高瀬川店

バラエティ豊富なとろろ料理がいただけるのは、葱や平吉 高瀬川店。

古民家風のお店はムード満点で、大人の雰囲気でランチが食べられます。

とろろ膳は葱や平吉 高瀬川店の看板メニューで、人気の漬けまぐろとろろめしは1,480円。

まぐろによく絡むとろろは、シルクのような滑らかさです。

葱や平吉 高瀬川店は実は、ねぎをふんだんに使った料理でも有名なお店。

とろろ膳では、ご飯とお味噌汁がお代わり自由で、しかもネギもかけ放題というサービスが付いています。

漬けまぐろ以外に味わえるとろろ膳は、湯葉とろろめし・肉吸とろろめし・鯛胡麻とろろめし・西京焼きとろろめしなど。

湯葉や西京焼きといった、京都のグルメも同時に味わえます。

9．百練

百練はふらっと立ち寄ってランチが食べられる、居酒屋や大衆食堂といった感じのお店。

お酒によく合う一品料理がたくさんあるお店で、ランチではセットメニューがオーダーできます。

百練でぜひ食べておきたいメニューは、700円の京風焼きそば定食。

麺はもっちりとした口当たりで、こんもりと盛られた麺の下にはホルモンが隠れています。

ランチでチェックしておきたい他のメニューは、900円のステーキ定食や800円のお刺身定食。

また、店内にはその日のおすすめメニューが書かれたホワイトボードもあります。

何を食べようか迷ったら、ホワイトボードをチェックしてみましょう。

赤魚の煮付けやタラの煮付けなど、いろいろな料理の情報が載っています。

10．佰食屋 すき焼き専科

すき焼きは、高級なイメージが強いメニューですよね。

でも、国産牛のすき焼き定食が1,100円で食べられるお店があるとしたら、どうでしょう。

ぜひ行ってみたいという気持ちになりませんか？

そのお店が、ここで紹介する佰食屋 すき焼き専科です。

すき焼きの専門店だけあって、使用しているお肉はどれも上質。

具材も、ねぎ・麩・豆腐・玉ねぎと盛りだくさんです。

ちょっと風味を変えたいという人には、同じ1,100円の国産牛京風味噌鍋定食がおすすめ。

割り下が味噌ベースになったすき焼きで、始めて食べる人には新鮮な味に感じられるはずです。

なお、このお店はかつて、開店前からお客さんが大行列を作るほど混み合っていました。

そうした事情もあり、現在は、9:30からランチ用の整理券が配布されています。

整理券は1枚で4名まで利用可能。

このお店のすき焼きが気になる人は、まずは整理券をゲットしましょう。

11．イグレック

河原町にあるカレー店で、特に評価が高いのはイグレック。

四条通から木屋町通に抜ける小道の先にある小さなお店です。

ヘルシーなカレーが食べたい人には、980円の野菜カレーがいいでしょう。

玉ねぎ・長ねぎ・おくら・ピーマン・枝豆・ナス・トマト・トウモロコシ・しめじ・パプリカ・ズッキーニなど、とにかく野菜がたっぷり。

しかも、野菜は季節によって、レンコン・カリフラワー・チンゲン菜など、いろいろ組み合わせが変わります。

イグレックにあるカレーの種類はとてもシンプルで、合計3品。

野菜カレーの他には、ビーフカレーと小エビカレーがあり、お値段はどちらも980円です。

ランチ風にカレーを食べたい人は、シェフがおすすめするサイドメニューを注文しましょう。

自家製レバームース・ベーコンときのこのオリーブ煮・京地鶏の砂ずりなどがあります。

12．ムモクテキカフェ

健康的なランチがいただけるのはムモクテキカフェ。

使っている食材は関西で栽培されているオーガニック野菜で、特に女性に人気があります。

このお店を訪れる多くの人が注文するのは、1,260円のランチプレート。

メインには、おからの唐揚げや豆腐ハンバーグなど、日によっていろいろな料理が盛られます。

ご飯は、玄米・雑穀米・玄米と雑穀米のハーフ&ハーフのなかから一品を選ぶスタイル。

しかも、ご飯はお代わり自由です。

単品でいただけるメニューが充実しているのも見逃せないポイント。

ヘルシー豆腐ハンバーグ丼ロコモコ風・ベトナム風ツナサラダチャーハン・エビとしその山芋汁かけ丼・豆腐ハンバーグの和風あんかけ丼など、和食からエスニックまで幅広い料理がそろっています。

13．つるかめ本店

京都市内でつけ麺の名店として知られているのはつるかめ本店。

カウンターの8席のみという小さいお店ですが、コシのある麺とコクのあるスープでラーメンファンの間で人気があります。

おすすめのメニューは、880円の西京味噌坦々つけめん。

西京味噌とラー油が調和して、辛みがありながらもマイルドなスープに仕上がっているのです。

つけ麺は好みの量が選べ、150グラムの小盛・200グラムの並盛・300グラムの大盛は、すべて880円。

特大の400グラムは980円に設定されています。

炙りシャーシューや半熟味卵など、トッピングで自分好みのつけ麺にできるのも大きな魅力でしょう。

ランチセットのようにしたい場合は、200円の卵かけご飯がおすすめ。

京玉子の「茶乃月」の濃厚な味も合わせて楽しめます。

14．志る幸

志る幸は、京風ランチがじっくりと楽しめる日本料理店。

贅沢な気分に浸れるランチを探している人には、2,500円の利久辨當がぴったり。

扇のように盛られたかやくご飯は、京風のだしがほんのりと香る優しい風味。

揚げ物・焼魚・煮物など、おかずが5種類も付いているので、ボリュームたっぷりです。

お味噌汁は京料理ならではの白味噌仕立て。

通常の具材はお豆腐ですが、追加料金を払うと、タイ、クジラ、イモ、湯葉、ゆず麩など、いろいろな具材をくわえることもできます。

志る幸は、実は汁物料理の専門店。

それだけに、ランチでもお味噌汁と相性抜群の料理が味わえるのです。

15．Lanka（ランカ）

Lankaはおしゃれな気分で本格的なフレンチが楽しめるレストラン。

店内にはワインボトルがずらりと並んでいて、フランスのビストロにいる感覚でコース料理が食べられます。

2,500円のランチメニューは、前菜・スープ・メイン・デザート・ドリンク・お菓子という組み合わせ。

メインは3種類の料理から選ぶことができ、魚料理・仔羊もも肉のロースト・北海道産 交雑牛ランプのローストなどがあります。

厚切りの豪勢なお肉が食べたいなら、仔羊もも肉のローストがいいでしょう。

ソースはタイムで風味付けされているので、さっぱりとした上品な味わいになっています。

北海道産 交雑牛ランプのローストを選んだ場合は、プラス1,000円。

甘みがほんのりと感じられるお肉で、自分へのご褒美にぴったりのメイン料理です。

なお、金曜日はランチ営業がないので注意してください。

16．バーン・リムナーム

河原町で一風変わったエスニック料理が食べられるのはバーン・リムナーム。

タイ料理レストランですが、初めてこのお店を訪れる人は、珍しいデザインの建物に驚くはず。

京都の町屋とタイの建築スタイルが合体した、ユニークなデザインになっているのです。

タイ料理の魅力が分かるランチは、990円のパッタイセットでしょう。

パッタイとは、タイでよく食べられている焼きそばのような料理。

米粉が使われていて、味付けが甘めなので、日本の焼きそばとは違った風味が楽しめます。

パッタイセットはサイドメニューも豊富。

スープ、タイ風の卵焼き・揚げ春巻き・サラダなど、タイ料理のグルメがそろっています。

バーン・リムナームのランチは、とにかくタイのグルメが豊富。

タイ風ラーメンの麺ランチ・グリーンカレーがメインのカレーセット、タイ名物のヤムウンセンとトムヤムクンが同時に味わえるヤイランチセットなど、見逃せないメニューがたくさんあります。

17．たつみ

たつみは地元の人たちに親しまれているこじまりとした居酒屋。

家庭的な料理が充実していて、観光客の間でも人気が高まっています。

たつみの店内は、インパクトのある独特の雰囲気。

壁一面に、メニューが書かれた黄色い短冊がびっしりと張られているのです。

おすすめの一品をあげるなら、480円の牛すじ煮込みでしょう。

名物の牛すじが、ホロホロになるまでじっくり煮込まれています。

たつみは、一品料理がとにかく豊富。

サバの味噌煮、フグの唐揚げ、キスの天ぷら、サンマの塩焼き、豚の角煮、手羽先唐揚げ、牛肉スタミナ焼きなど、肉料理から魚料理まで何でもあります。

たつみは、好きなものを一品ずつ食べたい人にぴったりのお店です。

18．タイムピース カフェ

おしゃれなインテリアに囲まれてランチタイムを過ごしたいなら、タイムピース カフェへ行ってみましょう。

店内に並んでいる家具は、センスあふれる北欧デザイン。

ソファーに座ってランチを食べることもできます。

人気のランチは、1,050円のあまから肉味噌丼ランチ。

ライスの上には、たっぷりの野菜・肉味噌・温泉卵が盛られています。

温泉卵はトロトロで、具材と混ぜて食べると味がよりマイルドに。

コクのある黄身と香ばしい肉味噌の組み合わせは最高です。

ランチでオーダーできるメニューは5コースあり、すべてスープとドリンク付き。

あまから肉味噌丼ランチの他には、パスタランチA・パスタランチB・カレーランチ・リゾットランチがあります。

19．御二九と八さい はちべー

御二九と八さい はちべーは、牛肉を使った料理やもつ鍋で人気のお店。

河原町駅近くの裏路地にあるので、隠れ家にいる気分でランチがいただけます。

ランチでぜひ試してほしいセットメニューは、1,650円の牛タンハンバーグ。

牛タンなら、炭火で炙って食べるのがスタンダードな食べ方でしょう。

でもこのお店では、そんな常識をくつがえすような、牛タンのハンバーグが味わえるのです。

ハンバーグは肉汁たっぷりで、牛タンならではのしっかりとした噛みごたえ。

温野菜・ご飯・お味噌汁・小鉢・コーヒー・デザートがセットになっています。

このお店のランチメニューは3種類。牛タンハンバーグにくわえ、2,250円の季節野菜のハラミ丼と1,650円の牛ネックのシチューがあります。

20．京都 権太呂 本店

京都 権太呂 本店は、京都での創業が50年を超えるうどんの名店。

こだわり抜いた製法で作られる麺は、モチモチの食感です。

関西風のだしが決め手のつゆも、このお店が高い評価を受けている理由でしょう。

3時間かけて仕上げるつゆには、京都の名水が使われているのです。

ランチで京都らしいうどんが食べたいなら、1,600円の鴨なんばがおすすめ。

柔らかい鴨肉は絶妙の煮込み具合。

薄味のつゆが、マイルドな鴨肉の味わいをいっそう引き立てています。

かけうどん・きつねうどん・卵とじうどんなど、リーズナブルなメニューも豊富です。

まとめ

いかがでしたか？

河原町通を中心とした河原町エリアは、地元の人たちだけでなく、観光客も多く集まっているところ。

それだけに、ランチで利用できるお店も多くそろっています。

高級和食店があるかと思えば、お手頃価格でランチが食べられるカフェがあったりと、河原町のグルメはとても多様。

和食・洋食・中華・エスニックと、いろいろなジャンルでランチが楽しめます。

また、こじんまりとした居酒屋風のお店でランチがいただけることも、河原町の特徴です。

グルメスポットにはこと欠かない河原町。

でも、いざランチを食べようとすると、どのお店に行けばいいのか迷ってしまう時がありますよね。

今回紹介したお店を頭に入れておけば、河原町でのランチが何倍も楽しくなるはずです。