博多駅エリアで絶品ランチが味わえるお店20選【食べログ3.5以上】

博多駅の周辺は、多くの買い物客や観光客で賑わっているところ。

ホテルやショップにくわえ、美味しい料理が食べられるグルメスポットも数多く集まっています。

「福岡市で博多名物が味わえる場所はどこ？」ときかれたら、多くの人が「博多駅」と答えるでしょう。

でも、博多駅エリアにも、ぜひともチェックしておきたい魅力的なお店がたくさんあるのです。

今回は、博多駅エリアで絶品ランチが味わえるお店20選についてご紹介していきます。

１．博多一幸舎 博多本店

博多の名物グルメと聞いて、真っ先に思い浮かんでくるのはラーメンでしょう。

まさしく、博多駅エリアはラーメン店の激戦区。

こってり系からさっぱり系まで、様々な風味が味わえるお店をあちこちで目にすることができます。

博多一幸舎の博多本店は、そんな博多駅エリアで特に注目を浴びている話題のお店。

東南アジアやアメリカにも進出している、「超」が付くほどの有名店なのです。

博多一幸舎の本店で人気のメニューは、濃厚なスープが特徴の味玉黒ラーメン。

味の決め手は焦がしニンニク油を使った特製のマー油で、スープのコクを何倍にも引き立てています。

味玉黒ラーメンのお値段は800円。

さらに400円の博多一口餃子(10個)を追加すれば、贅沢な気分でランチが楽しめるでしょう。

２．かしわ屋源次郎 博多シティ

鶏肉を使った料理の名店として知られているのは、博多シティの9階にあるかしわ屋源次郎。

子供から大人まで、世代を問わずに美味しく食べられるメニューが多くそろっています。

ランチでの一押しは、看板メニューにもなっている親子丼でしょう。

鶏肉はぷりぷりの食感で、半熟になった「輝黄卵」との相性も抜群です。

かしわ屋源次郎で味わえる親子丼の特徴は、2種類の割下が用意されていること。

鶏ガラをベースにしたさっぱり系の元祖味と、醤油をベースに仕上げた濃いつゆ味から、好みの割下が選べます。

また、親子丼は3サイズのラインアップになっていて、並は800円、上は1,000円、特上は1,200円という価格設定。

自分に合った量が選べるのも、嬉しいポイントです。

３．俺のフレンチ 博多

おしゃれな気分で気軽にフレンチを堪能したい人は、俺のフレンチ 博多へ行ってみましょう。

俺のフレンチに始まり、俺のスパニッシュ、俺のイタリアン、俺の割烹など、「俺の〇〇」は、都内で人気を集めているレストラングループ。

その博多店では、一流シェフによる本場のフレンチが味わえます。

俺のフレンチ博多店の特徴は、都内でよく見られるスタンディングスタイルではなく、テーブル席でじっくりとフレンチが楽しめること。

落ち着いた気分でランチタイムを送るのに、ぴったりのシチュエーションが整っています。

人気のメニューは、牛ヒレとフォアグラのロッシーニスタイル トリュフソース。

ナイフがスッと入る牛ヒレは感動的な柔らかさで、トリュフのソースが絶妙のアクセントになっています。

また、前菜やサイドメニューが充実しているのも、俺のフレンチ 博多の大きな魅力。

桜エビとそら豆のキッシュや10種の野菜スティックなどがオーダーできます。

４．博多一双 博多駅東本店

福岡市で3店舗を展開する博多一双は、ラーメンの名店がひしめく博多でも一目置かれた存在。

若手の兄弟2人が経営する珍しいラーメン店で、博多駅東本店は東口エリアのオフィス街にあります。

博多一双のこだわりは、「豚骨カプチーノ」と呼ばれるクリーミーなスープ。

厳選された国産の豚骨だけを使い、コクと深みのあるスープをオリジナルの製法で生み出しました。

人気のメニューは、濃厚なスープが麺によくからむ味玉チャーシューメン。

チャーシューはラーメンと同じタレで味付けされていて、プルプルの食感に仕上がっています。

麺はツルッとした口当たりが特徴的な細目の平打ち。

老舗の製麺屋とタッグを組み、小麦粉と水を独自の割合で配合したこだわりの麺です。

５．そば茶屋文六

同じ麺料理でも、ラーメンとは違ったのど越しが楽しめるのはおそばですよね。

博多デイトスの地下1階にあるそば茶屋文六は寛永年間の創業で、現在の店主は12代目。

そば茶屋文六の料理には、受け継いできた伝統の技と味がしっかりと生かされています。

博多ならではのグルメが味わえることこそ、そば茶屋文六の大きな魅力。

とろろそばは、多くのそば屋で見られる人気の定番メニューでしょう。

一方、そば茶屋文六では明太とろろそばが大人気。

コシのあるそばにとろろと明太子がよくマッチした1品で、博多名物の明太子もしっかり味わえます。

また、そば茶屋文六は、天ぷら料理でも人気があるお店。

そばとミニ天丼を組み合わせた「選べる丼セット」も見逃せません。

６．スラージ 博多駅

スラージ 博多駅は、本格的なインドカレーが食べられるカレー専門店。

何種類ものスパイスを独自の比率でブレンドしたカレーには、日本のカレーとは次元の異なる味の奥行きがあります。

そんなスラージで、独特の辛さと食感が同時に楽しめるのはチキンカリーでしょう。

具材として使われているチキンは柔らかい煮込み具合。

ガーリック風味のナンと一緒に食べれば、カレーの風味がよりスパイシーになります。

なお、ナンは専用の石窯で焼き上げるスタイル。

ランチでは、チーズ風味のナンもチョイスできます。

インドでは、地域によってさまざまなバリエーションのカレーが食べられています。

スラージのカレーはカルカッタ仕込み。

気取ることのない、家庭的な味わいのインドカレーが楽しめます。

７．レストラン まゆ

福岡ファッションビルの愛称で親しまれているFFB HALL。

展示スペースやイベント会場がある建物として知られていますよね。

そんなFFB HALLに、お肉料理の隠れた名店があるのをご存知でしょうか？

そのお店が、ここで紹介するレストラン まゆです。

レストラン まゆがあるのは、FFB HALLの8階。

開放的な雰囲気に包まれながら、のんびりとランチタイムを過ごすことができます。

レストラン まゆで初めて食事をする人は、そのレベルの高さにきっと驚くはず。

1,800円の牛ほほ肉の煮込みはレストラン まゆが誇るおすすめメニュー。

上質なほほ肉がホロホロになるまでじっくりと煮込まれています。

合わせて、1,280円のハンバーグステーキや3,500円の和牛ロースステーキも、見落とせないメニュー。

デザートには、自家製カスタードプリンや白玉が用意されています。

８．Salvatore Cuomo（サルヴァトーレ クオモ）市場 博多

博多駅付近でピザが食べたいなら、Salvatore Cuomo 市場 博多へ行ってみてはいかがでしょう。

このお店は、本場イタリアのピザが味わえることで有名なレストラン。

イタリア人のシェフは、日本でナポリ風ピザのブームを巻き起こした人でもあります。

ランチでおすすめのピザは、ずばりマルゲリータ。

具材はトマト・バジル・モッツァレラチーズのみで、専用の窯で一気に焼き上げます。

チーズのこってりとした風味とトマトの優しい酸味は抜群の相性。

口いっぱいに頬張って食べたいメニューです。

マルゲリータの他にランチで味わえるピザは、ゴルゴンゾーラとハチミツのピザやサラミとズッキーニのピリ辛ビアンカピザなど。

ランチで選べるピザはすべて880円で、シンプルな料金体系になっています。

９．GARB LEAVES（ガーブ リーブス）

博多駅前にあるGARB LEAVESは、おしゃれな雰囲気が漂うカフェレストラン。

「街のオアシス」をイメージしたインテリアで、窓の外には緑あふれる木が植えられています。

おすすめのランチは、木目の美しい板に料理が盛られたGARBランチボード。

1,200円で、オムレツ・淡路牛のハンバーグ・グラタンなど、ボリューム満点のランチが食べられます。

しかも、ランチではパンとライスがお代わり自由。

さらには、プラス100円でコーヒーと紅茶が飲み放題になります。

GARB LEAVESは、まったりとした気持ちでゆっくりランチを楽しみたい人におすすめのお店です。

10．鼎泰豊 博多店

鼎泰豊は台湾料理のチェーンレストランで、博多店があるのは博多阪急の5階。

中華料理とは違った、独特な台湾料理が味わえるレストランとして、多くのお客で賑わっています。

鼎泰豊で外せない名物メニューはもちろん小籠包でしょう。

豚肉・ズワイガニ・ホタテ・カニ味噌・ウニなど、いろいろな種類の小籠包がそろっています。

スタンダードな小籠包は、豚肉の4個入りバージョン。

小籠包3種盛りや海鮮小籠包3種盛りなどを注文すれば、一度にいろんな具材の小籠包が楽しめます。

鼎泰豊は、エビを使った料理でも注目を浴びているお店。

エビ入りチャーハンやエビ麺といったメニューも見逃せません。

11．鮨割烹 やま中

博多の北に広がっている海は玄界灘。

玄界灘で獲れる魚介類は生きがよく、博多駅エリアには、新鮮なネタを自慢としている寿司屋があちこちにあります。

鮨割烹 やま中は、割烹風のお寿司で話題を集めている人気店のひとつ。

店内は落ち着いた和のテイストで、職人技が光る繊細なお寿司が味わえます。

やま中の特徴は、調味料や素材選びにも徹底してこだわっていること。

黒酢を合わせたシャリやお手製の醤油が、魚介類の旨味を最大限に引き出してくれます。

注目の握り寿司は、一人前で中が2,000円、上が2,500円、特上が3,000円という構成。

握り寿司の他にも、ちらし寿司、松前寿司、寿司会席など、豊富なメニューがそろっています。

12．笑楽 博多店

明太子やラーメンにくわえ、忘れてはならない博多名物といえばもつ鍋でしょう。

1985年創業の笑楽はもつ鍋料理の専門店。

正統派の博多風もつ鍋を味わうことができます。

もつ鍋が自慢のお店だけあり、毎日仕入れているホルモンは極上の品質。

看板メニューのもつ鍋には、ミノやセンマイなどのホルモンが入っています。

ホルモンと合わせて注目したいのは、鍋の命ともいえるスープ。

濃口と薄口の醤油に旨味成分をブレンドした醤油ベースや、秘伝の醤油ダレを混ぜて味を調えた味噌ベースなど、4種類のスープが用意されています。

もつ鍋は1,300円とお手頃な価格。

豆腐、水餃子、自家製鶏つくね、しゃぶしゃぶ餅などのトッピングも数多く、締めのちゃんぽん麺もあります。

13．海鮮丼 日の出 博多デイトス店

魚介類をお腹一杯食べたい人には、海鮮丼 日の出 博多デイトス店がおすすめ。

どの丼にも、海の幸が豪快に盛られています。

定番の鉄火丼から変わり種のカリフォルニア丼まで、丼はとにかく種類が豊富。

多くのネタをたくさん味わいたいなら、1,220円の北海道親子丼を選んでみましょう。

イクラ・サーモン・ホタテ・数の子・蟹爪など、博多にいながら北海道の味覚がたっぷりと満喫できます。

日替わり丼定食もぜひ味わっておきたいランチメニューで、人気は1,650円のマイ丼Aセット。

ウニ・タイ・カンパチ・甘エビといった35種類におよぶネタから、4種好きなものが選べます。

また、一人でも気軽に食事ができるよう、窓際にはカウンター席もあります。

14．博多担々麺 とり田 KITTE博多店

とり田は、福岡市内で水炊きと担々麺のお店を同時に展開しているレストラングループ。

ちょっと見た感じでは、水炊きと担々麺はまったく違うジャンルのグルメに思えますよね。

でも、そんなふたつのグルメを見事に結び付けているのがとり田です。

鶏のエキスがしみ込んだ水炊きスープと胡麻鯖の胡麻ダレを掛け合わせて、コクのある濃厚な担々麺のスープを完成させました。

名物メニューは、とり田が自信をもっておすすめする950円のとり田特製坦々麺。

胡麻のスープには、5種類の香辛料をブレンドしたラー油が使われています。

季節を問わずに担々麺が楽しめるのも、とり田の魅力でしょう。

夏には、期間限定の冷やし坦々麺をオーダーすることができます。

15．ステーキロック

ステーキロックは、ランチにがっつりと肉料理が食べたい人にぴったりのお店。

こだわりの上質なお肉を使った、豪勢なメニューがたくさん用意されています。

ランチで注目のセットメニューは、1日5食限定のローストビーフ丼とステーキ丼。

ボリュームたっぷりで、ほんのりと甘みが漂うジューシーなお肉が味わえます。

しかも、ステーキ丼は900円、ローストビーフは800円と、どちらもリーズナブルなお値段。

すぐに売り切れてしまうので、どうしてもこの丼が食べたい人は、早めにお店へ行くようにしましょう。

もちろん、サーロイン・リブロース・肩ロース・ハラミなど、肉汁たっぷりのステーキも見逃せません。

ステーキは、150グラム・300グラム・450グラムからサイズを選ぶことができます。

なお、ランチメニューには、全品にスープ・サラダ・ライスの3セットが付いています。

16．カンティーナ エルボラーチョ 博多駅店

和洋中とは違ったジャンルのランチを探している人は、カンティーナ エルボラーチョの博多駅店へ行ってみましょう。

このお店のシェフは、2年間メキシコで料理の修行を積んだ人。

タコスやタコライスといった、本場顔負けのスパイシーなメキシコ料理が楽しめます。

店名は2つのスペイン語から作られていて、カンティーナは「酒場」、エルボラーチョは「酔っぱらい」という意味。

そう、楽しくお酒を飲みながらワイワイ食事を楽しむことが、このお店のイメージになっています。

メキシコ料理の定番なら、パストールと呼ばれる豚肉のタコスでしょう。

トマトをメインに使った特製のサルサソースもじっくり味わえます。

タコスも最高ですが、ランチメニューもぜひチェックしておきたいところ。

タコライスと野菜がたっぷり盛られた、ヘルシーなサラダボウルライスもあります。

17．小割烹 おはし KITTE博多

KITTE博多の10階にある小割烹 おはしは、創作風の割烹料理店。

手の込んだ料理には、明太子から糸島豚まで、九州の美味しい食材がふんだんに使われています。

特に高い人気のランチメニューは、2,800円の伊万里牛のひつまぶし御前。

伊万里牛は、上品な肉質で知られている黒毛和牛の高級ブランド。

伊万里焼きの丼には、そんな貴重な伊万里牛のスライスが惜しげもなく盛られています。

また、1品料理でオーダーできる出汁巻き玉子も、ぜひ味わっておきたいメニュー。

さっぱりとした出汁がしみ込んだ卵はふわふわの食感で、卵本来の風味が口いっぱいに広がります。

おはしでランチを食べるなら、窓際のテーブルでいただくのがおすすめ。

10階にあるため、博多駅エリアを眺めながらランチが楽しめます。

18．Doug's Burger（ダグス・バーガー）博多駅店

Doug's Burgerの1号店が沖縄の宮古島にオープンしたのは2011年。

本格的なアメリカンスタイルのハンバーガーが食べられるお店として、あっという間に人気が広まりました。

そんなDoug's Burgerが2店舗目にオープンさせたのが、ここで紹介している博多駅店。

2017年1月のオープンですが、早くもハンバーガー好きの人たちの心を魅了しています。

人気のメニューは、こってりとしたチーズと多良間牛のパテが絶妙にマッチした990円のダグスチーズバーガー。

多良間牛は宮古島を中心に飼育されている高級和牛で、あふれ出るような甘みのある肉汁が特徴です。

ダグスチーズバーガーでは、250円を追加すると溶岩チーズへの変更も可能。

Doug's Burgerオリジナルのトッピングで、贅沢な気分に浸れること間違いなしです。

19．あげな

サクッとした衣が食欲をそそるのは天ぷらですよね。

あげなは、ヨドバシカメラの4階にある天ぷら料理の専門店。

揚げたてサクサクの天ぷらをじっくり味わえる定食がそろっています。

ボリューム感が楽しめる人気のメニューは850円の鶏天定食。

天ぷらの定番というと、海老や白身魚を思い浮かべる人が多いでしょう。

でも、鶏天定食に盛られているのは、鶏5個・なす・ピーマンという品々。

プリプリの鶏肉が存分に味わえるメニューとなっています。

とはいえ、お肉・魚・野菜をバランスよく天ぷらで食べたいと思っている人もいるはず。

そうした人には、海老・キス・豚・鶏・なす・ピーマンがセットになった930円のお好み定食がぴったりです。

嬉しいことに、定食でセットになっているご飯・かしわ飯・お味噌汁・漬物はお代わりが無料。

天丼や天玉丼といった丼物では、無料で大盛をオーダーできます。

20．ロケット

ロケットは、絶品の生パスタが食べられる人気のイタリアンレストラン。

もっちりとした生パスタは、ソースによく絡む絶妙の食感です。

ランチでオーダーできるのは、通常のパスタセットと生パスタセットの2コース。

900円のパスタセットはスープとサラダ付きですが、プラス100円の生パスタセットにはパンも一緒に付いてきます。

トマトの甘みが引き出されたソースも魅力的ですが、クリーム系のソースも見逃せない風味。

チーズクリームソースのほうれん草生パスタでは、コクのあるクリームにチーズが溶け込んで、生パスタの味わいをさらに深めています。

ロケットは生パスタだけでなく、香ばしいドリアでも注目されているお店。

カレードリアや若鶏と野菜のクリームドリアはどちらも900円で、スープ・サラダ・ドリンクの3点とセットになっています。

まとめ

いかがでしたか？

博多駅の周辺は、幅広いジャンルのグルメスポットが集まっているエリア。

和洋中のレストランはもちろん、エスニック料理のお店も充実しています。

また、価格帯が広いのも、博多駅エリアのランチ事情の特徴。

1,000円未満の単品メニューから2,000円を超える高級コースまで、予算に合わせてお店を選ぶことができます。

博多のグルメというと、中州の屋台や天神エリアをイメージしてしまう人もいるはず。

でも、博多駅の周りには、さらに魅力あふれるこだわりの名店がひしめいています。

ランチの楽しみ方は人によってさまざま。

同じお店に通い詰めて全メニューを制覇してもよし、1週間違った店舗をめぐって食べ比べをしてもよし。

とはいえ、やはりおすすめの楽しみ方は、好きなメニューを思い切り食べることですよね。

ぜひ紹介したお店を訪ねて、博多でのランチをたっぷりと楽しんでください。